企業・団体でMFAの各プログラムを研修として取り入れられる理由として、本社がアメリカやヨーロッパにある日本法人で本社からの指示で社内救急班を組織する為、保育園・幼稚園・こども園などで園児の安全の為、スポーツクラブや運動施設で対応する為、などがあります。応急手当を習得した後、各事業所等で、健康上の緊急事態に対応する為の訓練を行っていますが、受講後のアフターサポートして 緊急時対応訓練 の運営サポートも行っております。
※地震・火災等の避難訓練、及び、不審者侵入時の防犯訓練は、対象外となります。
※当トレーニングセンター独自のアフターサポートです。
条件について
緊急時対応訓練 運営サポートを行うにあたり、以下の条件を満たす必要があります。
- 救急行動計画を策定されていること
- 救急キット・AEDなどの対応に必要な資機材を既に保有していること
- 訓練に参加されるすべての方は、MFAプログラムを当トレーニングセンターで受講されていること
※救急要請の手順等のマニュアルである救急行動計画の添削も致します。
費用について
お見積り制となり、諸費用の合算となります。目安:3万円~
以下のような場合は、費用が増加致します。
- CPR訓練用ダミーやAED訓練機のレンタルする場合
- 大阪から遠方で新幹線や特急列車を利用して移動する場合
- お会いして、事前の打ち合わせを行う場合(初回は、必須)
内容について
各事業者によって内容は、異なります。基本的には、『起こりそうなシチュエーション』での『シミュレーション訓練』です。その訓練を行う前に、基本手技の確認と復習、そして、終わった後に振り返りを行うようになります。
シミュレーション訓練を実際の現場で行うという事が最大の特徴であり、通常の応急手当の研修で習得した技術を実際の現場で行えるようにすることが目的となります。通常の応急手当の研修では、手当以外の事は、行わなくとも、事業者として現場では、行う事が求められたりすることがあり、それらの確認も含むようになります。
- 救急要請の手順が適切であるか?
- 保護者へ連絡は、適切であるのか?
- 保護者に引き継ぐまでの対応は、適切であるか?
地震・火災等の避難訓練、及び、不審者侵入時の防犯訓練は、対象外となりますが、2部制で第一部を健康上の緊急事態に対応する訓練で、昼食前まで同席として、その後、第二部として地震・火災等の避難訓練、及び、不審者侵入時の防犯訓練等をされる方々もいらっしゃいます。
緊急時対応訓練 の一例 【保育園・幼稚園・こども園などの保育施設の場合】
- ご挨拶、当日の流れの説明
- 基本手技(心停止時の対応)の確認と復習
- 緊急時対応訓練・シミュレーション訓練の方法の説明とデモンストレーション
- シミュレーション訓練:教室で熱中症と思われる園児が発生した時の対応訓練
- シミュレーション訓練:園庭で遊具から転落した時の対応訓練
- シミュレーション訓練:プールで園児が溺れた時の対応訓練
- ふりかえり
緊急時対応訓練 の一例 【スポーツクラブ・運動施設の場合】
- ご挨拶、当日の流れの説明
- 基本手技(心停止時の対応)の確認と復習
- 緊急時対応訓練・シミュレーション訓練の方法の説明とデモンストレーション
- シミュレーション訓練:階段で転倒したお客様の対応訓練
- シミュレーション訓練:女性更衣室で具合悪い人がいるという連絡を受けての対応訓練
- シミュレーション訓練:バイクを漕いでいた人が突然の意識喪失した時の対応訓練
- ふりかえり
その他について
- 人数について制限は、ありません。
- 訓練の主体は、あくまでも皆さまです。こちらは、サポートです。
- 訓練に必要な消耗品は、いつもご使用の物を皆さんにご準備頂きます。
- 緊急時対応訓練 運営サポートをご希望の方は、お問い合わせフォームよりご連絡下さい。