MFAの訓練プログラムは、アメリカで制作されております。アメリカなどでは、特定の職業や業種や資格取得者の方がCPRやAEDなどの訓練を受けておくことが法律や規則で義務付けられていることがあります。その対象となっている方は、定期的に一定時間の講習を受けることが義務付けられていることもあれば、認定を得ていればよいこともあります。日本では、法的義務が無く、従来通りのクラスルームで指導員の講義や実習を行う物事と考える方がほとんどと思いますが、アメリカの背景の関係で職業上認定が必要な方向けに指導員の講義や実習を行わず、チャレンジ(検定試験方式)での認定証発行も可能な仕組みがあります。

検定試験の対象となる方

特定の決まりは、ありませんが、インストラクターによる指導が一切ないため、職業上認定が必要で『既に十分な知識・技能』を得ている方となります。

事前に知識と技術の復習をご自身で行って頂ける方となります。受験対象のコースを既に認定を受けていることが推奨されます。

検定試験の対象のコース

筆記試験について

筆記試験は、日本語で行います。
※英語で受験をご希望の方は、事前にご相談ください。

出題範囲・問題数は、各コースによって異なります。

ケアプラスCPR&AEDコース(成人のみ)の場合は、7問あります。
ベーシックプラスコースの場合は、20問あります。
チャイルドケアプラスコース(全年齢)の場合は、27問あります。

合否判定は、『70%以上の正解』で合格となります。

実技技能試験について

実技技能試験は、従来通りのクラスルームで行っているものと同様です。

実施範囲は、各コースによって異なります。
ケアプラスCPR&AEDコース(成人のみ)の場合は、『成人のCPR AED』の1つだけです。

  • 成人のCPR AED
  • 小児のCPR AED
  • 乳児のCPR
  • 重度の命にかかわる外出血の手当
  • 重度のアレルギー反応の手当

合否判定は、『行うべき行動を全て行う事が出来たら』合格となります。

検定試験の受験方法について

検定試験をご希望の場合は、【個人・少人数向け 個別(リクエスト)開催】に準じて実施いたします。

検定試験の時間について

時間については、定めがありませんが、30分から60分程度となります。

検定試験の受験料について

検定試験の受験料は、従来通りのクラスルームの時と同額です。

検定試験で不合格の場合について

従来通りのクラスルームの受講又は、再試験を実施いたします。

※再試験実施の可否については、試験官の判断によります。