日本国内においてCOVID-19の感染拡大に伴い、日常生活において行動変容が求められるようになりました。MFA JAPANよりコース開催ガイドラインが以下のように示されましたのでご案内いたします。
※コース開催規定となりますので当トレーニングセンターに限ったものではなく、すべての講習開催時に適用される内容です。
開催環境(教室の環境)について
- 手洗いまたは、手指消毒の実施。
20秒以上かけて水と石鹸で手洗いを行うか、アルコール基材の手指消毒剤を使います。 (入室前、入室毎、食事の前後、トイレの使用後、など) - 靴を履いたままの講習では、入室の度に靴裏の除菌の実施。
床の脱色を予防するために必要な場合には用意した布上で足踏みしていただきます。 (次亜塩素酸希釈除菌スプレー等使用) - 講習の規模を小さくして開催。地域で定められているグループや集会の開催時期のガイドラインを超えないこと。
(日本国内では、文部科学省からのCOVID-19に関する 「学校における新型コロナウィルス感染症に関する衛生管理マニュアル」に沿って行います。) - 受講者もインストラクターも全員、講習前、講習中、講習後の全行程でマスクを着用すること。 目や鼻、口に触らないように注意すること。咳払いなど、やむを得ない際には、ハンドタオル等でその上からさらに覆ってもらうこと。
- インストラクター及び受講者は参加前に体温を測り平温の場合のみ参加すること。
- 人と人との間隔を空けること。
できれば2m、最低でも1m離れ、互いに接触しないこと。
(日本国内では、文部科学省からのCOVID-19に関する 「学校における新型コロナウィルス感染症に関する衛生管理マニュアル」に沿って行います。) - 十分な消耗品を準備。
教室には、手指除菌剤、ティッシュ、ゴミ箱、ゴミを入れるビニール袋、十分な清掃用品等を含む適切な消耗品を用意すること。 - 教室は、照明を明るく、換気を良くする。
(換気扇の使用、ドアと窓のように2ヶ所を開けて、扇風機などで空気の流れを良くする。扇風機は空気を戸外へ出すように設置する。)
コース運営について
- (可能な限り)受講者とインストラクターの各人にマネキンとAED訓練器を1セットずつ用意すること(1:1)。
1:1の用意ができる場合は、レスキュー呼吸、CPRでの吹き込み練習を逆止弁付きのマスクやシールドで実施できる。
1:1の用意が不可能な場合は(最大1:3)、レスキュー呼吸でもCPR練習でも、実際の「吹き込み」は実施できない。シミュレーションで行うこと。救助者役交代の際には、その都度マネキンの顔と胴体を除菌剤で清浄すること。 - 受講者を従来のような小グループに分けて密集させないこと。(距離を維持する)
- すべてのデモ、実習は手袋装着にて実施すること。
- 感染予防のため、すべての実習でのグローブ脱装後、、使用済みの物はすべて廃棄すること。
- コーチ役は既定の距離を維持した場所で行う事。
- AED実習を含む「心停止の手当て」ではAEDを届ける役を設定せず、救助者役の横に置いて「届きました」とシミュレーションすること。
- 初期の評価(意識あり、意識なしの両方)のデモンストレーションは、マネキンを患者役にして提供する。
- オプションの実習や実施が必須でないデモ、練習は、なるべく避けて進行する。
- 出血のコントロールは、受講者間の接触を避けるために受講者自身の腕や足で練習する。
